monaka project「盛岡らしさ」のまんなかに。

「も」りおかのまん「なか」。monaka という名前にはそんな意味を込めています。もりおか、なかのはし、さかなちょう、かなんの地名からもヒントをいただきました。

肴町を含む河南エリアは、藩政の頃から商業文化の中心地として栄え、中の橋は盛岡藩に出入りする役人や商人、職人などが行き交い、肴町はたくさんの近江商人が店を構えた繁華街。明治期になると、河南エリアにはモダンな建物の銀行が建設され、経済の中心地として時代の変化を見守ってきました。

しかし今、大切なのは歴史を未来にどうつなげていくか。

地域の皆さんや事業者さんのみならず、盛岡市、さらには岩手県のみなさんに、monakaのこれからを知っていただき、みんなで一緒に考えたい。そして誰もが住んでみたい、訪れたくなる場をつくりたい。

それが、開発に携わる事業者全員の想いです。

「もなか」とは？

本施設は1、2階を商業施設、3階を医療・サービス、4階をオフィスで構成し、肴町商店街から直接2階へアクセスできる階段およびエスカレーターを付けるほか、館内の各所に休憩できるスペースを設ける等、地域に溶け込んだ施設とします。

2022年春から再開発地域西側の既存建物の解体等を開始し、2023年春に新築工事着工、2024年6月頃の開業を目指します。また、再開発地域の東側には2027年の竣工予定で、高層マンションの建設を行います。

本事業を通じて盛岡河南エリアの利便性や魅力度を更に高めるとともに、地域活性化及び価値の向上に寄与するよう取り組んでまいります。